The Garden

猫の管理人が主の趣味を徒然なるままに綴りました

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番外編 はむはむヘヴン 正月編(和啓ver.)

  「明けましておめでとう」
  年を越した瞬間、ソファに並んで座ってた俺達はどちらからともなく微笑んだ。もう一度、苺入りのシャンパーニュで乾杯。そうしたら、頬が少し熱くなった。まだ三口ほどしか飲んでないけど、酔いが回ってきたのかな。俺、お酒はあまり強くないし。
  冷たい風に当たろうと、俺は立ち上がって窓へ近づいた。
  「・・・」
  外はかなり冷え込んでるみたいで硝子が薄く曇ってた。開けたら、和希ハムは寒いかもしれない。だから、俺は窓にピトッと頬を押し付けた。
  「はあ・・・冷たくて気持ち良い・・・」
  うっとり目を閉じると、いつの間に傍に来たのか、和希ハムが後ろから俺をそっと抱き寄せた。
  「啓太ハム、そんなことをしたら、風邪を引くよ」
  「あ~、もう少しだけ。ちょっと暑くて」
  「・・・駄目」
  和希ハムの腕にキュッと力が入った。
  「そんな顔をして窓にくっついていたら、焼餅を焼きたくなるだろう」
  「・・・っ・・・」
  俺は更に体温が上がった気がした。
  和希ハムは大人だけど、ときどき変なところで嫉妬する。それは困ると言うより、聞いてて恥ずかしい・・・でも、凄く嬉しい。それだけ俺のことが好きって意味だから。
  俺はゆっくり和希ハムに向き直った。
  去年は和希ハムに出逢い、恋することが出来て、本当に幸せだった。今年もまたそんなふうに和希ハムと一緒に過ごせたら良いのに。そんな願いを籠めて、ちょっと甘えてみる。
  「なら、和希ハムが冷ましてくれる?」
  身体がポカポカして仕方ないから、俺は団扇か何かで扇(あお)いで欲しかった。過保護な和希ハムは、きっと直ぐに良いよって頷いてくれる。そう思ったのに、意外にも和希ハムは首を横に振った。
  「それは無理かな」
  「どうして?」
  俺が不思議そうに尋ねると、和希ハムが俺の瞳をじっと覗き込んで低い声で囁いた。
  「多分、俺はもっと啓太ハムを熱くすると思うから」
  「・・・!」
  その言葉に、ポンッと俺は沸騰した。それから後は俺達だけの秘密の時間・・・♪ 
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この記事のコメント

やはり寒い時はぬくぬくっとしたいですが、啓太と和希は
ぬくぬくどころではないですね~(^_^;)でも団扇で啓太を
あおいであげてもそれはそれで可愛いかもしれないと思って
しまいました。気持よさそうにあおがれてる啓太を想像すると、
思わずもふもふしたくなるような気が・・・(*^_^*)
2011-01-10 Mon 02:12 | URL | Pote #HfMzn2gY[ 内容変更] | top↑
真っ赤な顔をした啓太を扇いでいる内に和希の方が煽られそうなのでハムにしたけれど、あまり意味がなかった様です♪そして、書き終えてからお屠蘇の存在を思い出しました。我が家は毎年、コロコロ変わるので日本酒というものを忘れていました(笑)今年も和希と啓太はラヴラヴ~な年になりそうです♪
2011-01-10 Mon 20:34 | URL | Grace #-[ 内容変更] | top↑
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