大文化祭へGo~♪

Spray大文化祭へ行って来ました。実は初日の氷栗先生のサイン会に当たっていました♪しかし、小心者なのでBlogにも書かず、一人でこっそり出掛けました。以下は、その長~い結果報告です(笑)

両国駅へついたら、まずは駅前の地図で場所を確認することにしました。自慢ではないですが、かなり方向音痴です。大抵、逆が正しいです。今回はどうかなと思っていると、何かを印刷した紙を持った二人連れが同じものを眺めにきました。ふとその紙を見ると、見覚えのある地図です。サイトにあった行き方を印刷して持って来た様でした。『ラッキ~♪あの人達について行こう♪』と密かに決めました。やがて彼らは左へ歩き始めました。勘では右でしたが・・・やはり間違っていました(笑)頼らなくて良かったです……ほっ。しかし、両国は初めてなので『何か意外と鄙びてる』とキョロキョロしていたら、数m先にいたその人達を見失ってしまいました。この距離であり得ないでしょう、と少し不安になって歩いていると、見覚えのあるSprayの袋を持った人達がいるビルが見えました。そのビル名を確認。ああ、無事に到着した様です♪

会場は三階なのでエレベーターで上がると、何と入場制限していました(驚)Spray大文化祭は大盛況の様です。グッズや原画を眺めるつもりでサイン会受付の四十分前に到着したのですが、結局、14:30まで外で待つことになりました。付近に殆ど店はなく、また、あっても休日なので閉まっています。仕方なく隣(?)の第一ホテルでコーヒーを飲むことにしました。第一ホテルはあまり好きではないのですが、ポ~ッと立って待つよりかはましです。出て来たカフェ・ラ・テは、案の定、えぐみが強くて美味しいとは言えませんでした。そして、三十分後。再び会場へ向かいました・・・が、どこをどう間違えたのか。両国駅の方へ戻っていました。殆ど同じ敷地内なのに、なぜ、こうも間違えられるのか。我ながら、不思議です。いや、途中で気づいた分だけ立派と言うべきなのか・・・

遅れること数分、再び会場へ到着しました。またエレベーターで上がって漸く中へ。サイン会の受付の列に並びました。貰った整理券は102番。100番以降は15:50に再集合と言われました。そこで、まずは展示品を眺めることにしました。

参入は遅かったもののトレカやカレンダーなどの歴代グッズはほぼ網羅していることを改めて確認出来て、コレクター心は大満足です♪ゲーム中の様々なイラスト原画も楽しかったです♪紙に描かれているものを見ると、また新鮮な気持ちになります♪溢れる微笑を噛み殺すのが大変でした(笑)

グッズ即売会は・・・喉から手が出るほどピロー・ケースが欲しかったのですが、諦めました(涙)枕を入れたら、どうやっても隠せません。なら、入れなければいいのですが、そこは『枕を入れて飾りたいのよ~』という複雑なコレクター心理です(笑)痛PSPも人に見せられないので断念。カタログは興味なし・・・ということで、生写真を買いました♪ああ、幸せですヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。

しかし、まだ時間が余ってしまったので再びお茶することにしました。またあまり美味しくないコーヒーとショート・ケーキしかないケーキ・セットです。全く使えません、第一ホテル(怒)

二度目ということで、今度は迷わずに会場へ辿り着きました。サインは整理券に印刷された名前を書いてもらうのですが、変更も可ということだったのでGraceに書き直しました♪本名は恥ずかしくて(照)整理券順に並びましたが、時間をかなり押して氷栗先生の元まで辿り着いたのは16:30頃です。あの調子では最後の200番の人は18:00近くになりそうでした。まあ、あまり退屈はしませんでしたが。会場内のアナウンスは啓太や明日叶の声だし、壁には『学園ヘヴン』から『Steal!』までのキャラの立ち絵があるので、それを眺めていました。やがて漸くお会いした氷栗先生は可愛い印象の方でした。左手を怪我した様で、結構な包帯を巻いていました。あれは捻挫程度ではなさそうです。骨折でもしたのかも。そのせいで予定より時間が掛かってしまったのかもしれません。しかし、右手は大丈夫なので頑張ってサインしていました。ただ、サインするときに『Graceさん?』と声に出して確認されたのは恥ずかしかったです。小さく頷いて、それからサインして貰いました。有難うございます、氷栗先生♪レアものグッズ筆頭として永久保存しますヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。



サインも貰ったので最後にもう一度、展示品を眺めました。実はその一角に気になるものがあって・・・Sprayの次回の新作予告らしいのですが、それが何と『学園ヘヴン2』です。キャラクター&シナリオは前作と同じ方々です。ただ・・・キャラ総変えの様です。生徒会の腕章をつけた主役っぽい子は王様と啓太を足して二で割った感じ。他には、いかにも中嶋さん的な人や怪しさ満載の眼帯の人など五人ほどいました。啓太達の卒業後の学園が舞台なのでしょうか。なら、和希はどうなっているのかな。まだ理事長・・・ということはないよね。まあ、今後のSprayからの情報待ちです。

待ち時間が長かったですが、色々楽しめたイベントでした。それを糧に、まだ未完成の啓太BDを頑張りたいと思います(*^_^*)
 

よ、漸く~♪

先日、漸く慧編のコミックスをGetしましたヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。

アマゾンで待ち続けること約一ヶ月・・・実はお知らせメールを見忘れていたのが最大の理由ですが(笑)・・・終に念願叶って慧たんと明日叶ちんのラヴラヴ~な話を読むことが出来ました。やったね♪

一ページ目から胸を射抜かれました♪慧が~、慧が素晴らし過ぎます♪慧のカットが比較的大きく感じられたのは気のせいではないずです♪ゲーム中にはなかった慧のスーツ姿がGoodでした♪ネクタイを緩めるあのカット、好き~♪子供時代の二人が激ラヴリ~♪ムッとする慧が可愛い~♪そして、キス・シーンの慧の艶っぽさに目眩がする~♪

全体としては駆け足な展開で理事長の部分は殆どカットされていましたが、終始、明日叶視点だったので友情から愛情への転換をゲームより違和感なく見ていられました。あれだけ慧のことばかり考えていたら愛情にもなります♪ああ、文中のこの♪の多いこと(笑)一冊は読む用に、もう一冊は保存しておくことにします♪

久しぶりに萌えを充足させて貰いましたヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。

あ~、慧明日が書きたいです。慧明日~、啓太BDが一息ついたら、ラヴラヴ~な慧明日を書きます♪地震続きでモチベーションが少し(?)下がっていましたが、漸く復調してきた気がします。有難う、慧~♪やっぱり慧が好き~♪慧、万歳ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。
 

ああ、快感ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。

新品のマウスが届きましたヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。

正直、一週間もしないで戻ってくるとは思いませんでした。なら、さっさと検証・交換に出せば良かったです。あの鈍い反応に苛々した日々は一体・・・まあ、結果オーライということで今は満足です♪早速、PCに繋げてコロコロしてみました。

カーソルが滑る様に動きます。代わりに使っていたマウスとは比較にならないこの滑らかさ・・・ああ、快感です♪ボタンの反応も今度のはきちんとしています♪輸入・販売会社の対応も丁寧で良かったです・・・が、幾つか困ったことがありました。

新品と一緒に保証書と送り状が届きました。その保証書に最初のマウスを購入した日付が書き込まれていましたが、その日付が間違っています。購入証明として送ったアマゾンの領収書には『July 15,2010』と書いてあるのに、保証書には『2010/1/15』・・・『July』は七月です。購入日時は保証期間を定める上で重要ですが、それが半年も遡っています。そして、送り状の日付が『2010/4/20』・・・えっと、今年は確か『2011』だと思ったけど?

ここまで日付が滅茶苦茶では、万が一、このマウスをまた交換することになったとき、購入日時を証明するのがとても困難です。多分、会社側のデータもその間違った日付で入力されているでしょうから。

仕方なく、メールでその旨を伝えて正しい日付に直して貰うことにしました。念のために検証・交換を問い合わせしたときのメールも添付しました。すると、一時間ほどした頃、その送り状を書いた人が恐縮して電話をかけてきました。いや、そこまでしなくても良かったのですが・・・ただ、保証書とデータを正しい日付にさえ直して貰えれば。ひとしきり謝られた後、日付の間違いを訂正した保証書と送り状を改めて郵送して貰いました。これで、漸く一安心です(*^_^*)

さあ、マウスも戻ったので、これで気合を入れて啓太BDSSに取り掛かれます・・・間に合うと良いけれど。多分、和啓は何とか・・・でも、中啓は微妙です。啓太BDなどは長~い連載になっていますが、その流れからすると今回は二人のデートになりそうです。その設定がとても問題です。SSを読めば気づくかもしれませんが、デート・ネタは殆どありません。実は書くのが苦手で・・・頑張って書こうとしても・・・

  啓太:今日は水族館に行きませんか、中嶋さん?
  中嶋:お前は魚が見たいのか?
  啓太:いえ、別にそういう訳じゃ・・・

Oh,no~!たった三行で終わってしまいました!お蔭で、かなり苦戦しています。ああ、去年の自分を殴りたいです。どうしよう~
 

こ、効率が悪い・・・

現在、SSの作業効率が著しく落ちています。

清水の舞台から飛び降りて買ったトラックボール・マウスですが、実は初期不良品だった様で、あるボタンの反応が鈍いときがありました。今まで誤魔化し誤魔化し使っていたものの、先日、終に無反応になりました。そこには右クリックの機能を割り振っていたのに、うんともすんとも言いません。

SSを書くとき、実はかなり右クリックを使います。以前、間違えて未完成品を何度かUPしてしまったことがあるのでそれを読んだ人はわかると思いますが、下の方に散文を色々書きなぐっています。あれは書いている途中でふと思い浮かんだネタや文章を打ってから本文の邪魔にならない様に移動したものの積み重ねです。草稿が完成すると、その散文を別のファイルへまた張り付けてます。和啓、中啓、慧明日と分けていますが、結構、ごちゃまぜです(笑)いつか使おうと思うので消去出来なくて。そうして溜めおいた文章から使う部分をコピペして次のSSを書いていきます。だから、右クリックが出来ないと死活問題です。その重要なボタンが反応しないなんて・・・!

五年保証なのでまだ良いと引き延ばしていました。あのコロコロ感が楽で手放せませんでしたが、こうなっては仕方ありません。渋々検証・交換に出しました。その間はPCに付属でついていたマウスで代用することにしました。

ところが、このマウス・・・殆ど使ってないせいか、やけにボタンが堅いです。左手でタッチパッドを使っても、右クリックはマウスでするので指が直ぐ疲れてしまいます。しかも、これにはバック・ボタンがありません。ページを戻すのに一々左上まで移動するのは何年振りでしょうか。それが面倒で、今はブラウザをoperaにしています。これならマウス・ジェスチャーが標準装備されているので、左右のクリックでページを戻したり進めたり出来ます。とても便利な機能だけど、そのために更に指を酷使することに・・・お陰で、右腕が軽く筋肉痛&肩こりです。

今週末に啓太BDSSをUPしたかったのですが、この調子ではどうも無理そうです。和啓と中啓、どちらが先に仕上がるか・・・当日には間に合う様に頑張ります。ああ、早くマウスが戻ってきて欲しいです。
 

あれから一ヶ月・・・

大震災から一ヶ月が経ちました。計画停電もなくなり、東京は徐々に落ち着きを取り戻しています。まあ、相変わらず、どこも節電はしていますが。コンビニやスーパーなどの看板は消え、陳列棚のライトも殆ど点いていません。アーケード街の照明も半分程度。近所に桜の名所がありますが、今年はライトアップしないので夜桜鑑賞は出来ません。以前の街の明るさを覚えているだけに、随分、暗くなったなと思うときがあります。

品薄だった米や卵、牛乳はコンスタントに並ぶ様になりました。生鮮品なども揃っています。しかし、夜になると棚には空きが目立ちます。深夜でも品物が溢れていた日々が懐かしいです。ただ、放射能の影響もあってミネラル・ウォーターは未だに殆ど見掛けません。近所のスーパーでは一歳未満と証明出来るもの(母子手帳など)を持参しないと売って貰えません。しかも、三本まで。スーパーの広告は最近、漸くまた入り始めました。量的には以前の1/4程度ですが、ないよりかはましです。スーパー巡りから少しだけ解放されました。それでも、日曜日は二駅先のスーパーまで買い物です。電車は動いているけれど、スーパーの袋を持って乗りたくないので運動がてら歩いてます。キャスターを持って、テチテチ、テチテチ・・・そして、野菜嫌いなのに野菜を買います。一週間分を纏め買いです。お陰で、以前と比べて良く歩く様になりました。

相変わらず、余震は続いています。毎日、毎日、昼夜を問わず、グラグラ、グラグラ・・・震度3,4が当たり前の様にきます。もう揺れないで欲しいです。その度に一々データを保存する身にもなってよ!吹っ飛んだら、どうしてくれるのよ~!

・・・コホン。まあ、こればかりは神頼みしかありませんが、本当に早く収束することを祈っています。そして、被災地の方々にいつか穏やかな笑顔が戻ります様に。頑張れ、日本!
 

ドラマCD、到着~♪

『Steal!』ドラマCDが漸く届きましたヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。

今回も特典待ちでしたが、申込みをしてから何か短かった気がします・・・と言うか、殆ど忘れていたかも(汗)申し込んだときは『随分、先なのね』と思いましたが、地震や何やらと色々あったので。昨日も油断していたらまた地震で驚きました。一体、いつになったら揺れなくなるのか。毎日、毎日、グラグラ、グラグラ・・・お陰で、慧編のコミックスもまだ買っていません。まあ、これは半分は言い訳ですが(汗×2)先日、慌ててアマゾンに駆け込みました・・・が、品切れ(?)でした。本の発行が震災の影響で遅れているそうですが、これもそうなのかな。取り敢えず、お知らせメールをポチッとしておきました。まあ、気長に待つことにします。

折角なので、ドラマCDのレビュを書いてみました。ここから先は多少、ネタバレです。しかも、少々辛口なので畳むことにしました。愛は未だ健在なので、それならO.Kという方は『Read more』からどうぞ。
 

焼きマシュマロ~♪

Blogのテンプレートをコロコロ変えるのが好きなので、今回は夜桜・・・ではなくて月見草にしてみました。まあ、桜にも見えるのでこれで良いかな、と。ピンクの月の裏に時計を隠すことに何の意味があるかは良くわかりませんが(笑)

二週連続でハムでしたが、楽しめて貰えた様で安心しました。ある方の拍手コメが中啓ver.のオチと被っていたのは驚きましたが、可愛いという声が多くて嬉しかったです♪皆さん、有難うございます(*^_^*)

実際に焼きマシュマロを試した方もいて、気に入ったそうで良かったです。実はマシュマロの、あのプニプニした食感がどうも苦手で・・・最初はマシュマロ抜きにしようかと思いました。しかし、クッキー派とマシュマロ派がいるのは確かなので、やはり公平に両方とも使うことにしました。そこで、焼きマシュマロです。これなら食べれるし~♪

燃えたマシュマロの炎に照らされた二人がロマンティックにキス・・・というオチも考えましたが、溶けたマシュマロがコンロに落ちるとそこで燃えるので諦めました。実際、長々と良く燃えます。経験者談です(笑)そんなことになったら、啓太ハムが大騒ぎ。ロマンティックなムードはぶち壊しです。

焼きマシュマロとクッキーは試したことはありませんが、ふわとろの生クリームの様な感じで美味しそうです♪書いていて自分でも食べたくなりました。今日、マシュマロを買ってきたので明日にでも実践してみたいと思います♪
 

番外編 はむはむヘヴン ホワイト・ディ編(中啓ver.)

  「やった・・・!」
  俺はオーブンから取り出した天パンを見て小さく拳を握り締めた。
  今日はホワイト・ディなので、俺は朝から中嶋さんハムに渡すクッキーを作ってた。手際が悪くて大変だったけど、アーモンド・パウダーの入った香ばしいクッキーを目指した。何度も練習したから焼き色も完璧。作業台に天パンを乗せると、早速、俺は一つ摘んでみた。
  「美味し~い」
  うん、これなら堂々と中嶋さんハムに渡せる、と思った。ただ、問題はどうやってこれを食べさせるか・・・
  「中嶋さんハム、甘いものはあまり好きじゃないし・・・」
  困ったな、と俺は腕を組んで作業台に寄り掛かった。天井を眺めながら、頭の中でクッキーを作る様に考えを色々こね回した。玄関のドアが開く音がしたけど、その意味にも気づかないほど一生懸命に・・・
  「啓太ハム」
  中嶋さんハムが真っ直ぐキッチンへ入って来る。
  「あっ、中嶋さんハム、おかえりなさ――・・・」
  その言葉を遮る様に中嶋さんハムが俺を強く抱き寄せた。いつにない行動に、一瞬、俺は凄く驚いた。でも、温かい腕から気持ちが伝わってくる気がして、俺からも中嶋さんハムにギュッとしがみついた。中嶋さんハム、大好き・・・
  やがて中嶋さんハムが静かに口を開いた。
  「・・・原因はこれか。お前、気づかなかったのか?背中の毛が焦げている」
  「えっ!?」
  俺は両手を後ろにやって、あちこち触って確かめてみた。
  (・・・本当だ。一部分だけ感触が違ってる。ふわふわの中にチリチリになってるとこがある)
  「もしかして、この天パンで・・・」
  「全く・・・だから、火を使うときは注意しろと言っただろう」
  「・・・焦げちゃった・・・」
  茫然と俺は中嶋さんハムを見上げた。前に中嶋さんハムが俺の毛は手触りが良いって褒めてくれたことを思い出し、涙が滲みそうになる。
  「・・・っ・・・」
  俺はクシクシと目を拭った。すると、中嶋さんハムの声が聞こえた。
  「不器用なお前にしては綺麗に焼けたな」
  「・・・中嶋さんハムに・・・渡そっ・・・思っ、て・・・」
  何とか顔を上げると、そうか、と中嶋さんハムは呟いた。そして、クッキーを一つ取ると、おもむろに口に入れた。
  「あっ、食べた」
  ついポロッと呟いた俺を中嶋さんハムが不思議そうに見やった。
  「何だ・・・渡すだけで良かったのか?」
  「そ、そんなことないです。俺、どうやったら中嶋さんハムに食べて貰えるか、ずっと考えてました。だから、まさかこんな直ぐなんて・・・」
  慌てて俺は説明した。すると、中嶋さんハムが軽く俺の頭を撫でた。
  「その程度で悩むな。今日が何の日かは知っている」
  「・・・中嶋さんハム・・・」
  俺は嬉しくて舞い上がりそうになった。それは俺が渡したら甘いものでも食べてくれるという意味に聞こえたから。俺が嬉しそうに中嶋さんハムを見てると、不意に小さな包みをくれた。
  「何ですか、これ?」
  丁寧に包装紙を解くと、中から透明な器に入った白いマシュマロが出て来た。わあ、と喜ぶ俺に中嶋さんハムが言った。
  「啓太ハム、マシュマロの美味しい食べ方を知っているか?」
  「えっと・・・ココアに入れる、ですか?」
  「それでは溶けてしまうだろう。マシュマロは焼いて食べるものだ」
  そうして中嶋さんハムは戸棚からフォンデュ用の長いフォークを取り出した。先端にマシュマロを一つ刺してコンロで炙り始める。焦げない様に、ゆっくりと丁寧に。やがて万遍なく焼き上がると、その熱々のマシュマロを中嶋さんハムはフォークごと俺にくれた。
  「有難うございます、中嶋さんハム」
  俺は火傷しないよう慎重に焼きマシュマロを食べてみた。
  「あっ、美味しい」
  外はカリカリで、中はとろ~り溶けたマシュマロは凄く熱くて甘かった。はふはふと食べてたら、不意に良いことを思いついた。
  「そうだ。このクッキーでマシュマロを挟んだら、もっと美味しいかも」
  「全く・・・お前は花より団子だな」
  中嶋さんハムが呆れた様に呟いた。でも、もう焼きマシュマロの準備をしてる。俺は嬉しくなって、はい、と大きく頷いた。それから後は俺達だけの秘密の時間・・・♪

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