ちょっとお知らせ・・・かな

今日は亮一さんの誕生日です。おめでとうございます♪

初めの印象こそ薄かったものの、プレイする内に深みの出るキャラです。亮一さんラヴラヴ・ルートは慧、ディオの次にクリアしましたが、あの天然S攻めには参りました。あまりの恥ずかしさに堪え切れず、亮明日を断念したと言っても過言ではありません(笑)

良い味出してます、兄さん・・・♪

さて、来週は三回目のサイトの誕生日です。毎年、周年記念SSをUPしてきました。一回目は和啓、二回目は中啓でした・・・ということは三回目は勿論、慧明日です。でも、今年は少し趣向を変えることにしました。

現在、ノベル・ゲームを作成しています。

設定としては『Truth』後になりますが、違和感なく読める作りになってます。慧明日ストーリーですが、当然、まと慧明日ルートもあります♪全編を通して読んでも、そう長くはないので三十分もあればクリア出来そうです・・・多分。音は出ないので大丈夫ですが、今回は文字だけではないので、いつもの様に背面注意です(笑)但し、絵は本当に全く描けないので、総てCGを借用しています(どこから、なんて訊くのは野暮ってものです)なので、広い心と温かい眼差しで見て貰えると嬉しいです。

また、最近は危険なウィルスも多いので、ゲームをDLする別館サイトへの入室は完全パスワード制になっています。

本館サイト『Café Grace』Topページ左下の『Information』に設置されてる青い手紙の絵がメール・フォームになっています。そこから、お手数ですが、別館サイトのURLとパスワードを請求して下さい。

別館サイトのオープンは来週8/7の0:01です。メールが集中すると返信が遅れてしまうかもしれないので、今週から告知することにしました。

ウィルス対策には万全を期していますが、所謂、フリーの同人ゲームを個々の責任においてDLすることになります。そのことを踏まえた上で、興味のある方はメール・フォームよりどうぞ・・・♪
 

ついてない~

最近、右足がついてません。

土曜日に右足の甲を強打して少し腫れてしまいました。甲は肉が殆どなく、骨がパズルの様に組み合わさっているので、ツボに入るとかなり痛いです。以前、階段から落ちたとき、ジャスト・ミートしてピースの端っこが欠けました。病院に行ったものの、ギプスをしないで湿布を貰って帰りました。そのときと同じ場所を角にガツンッとぶつけてしまい・・・痛かったです(~_~)

翌日の日曜日・・・今度は右足の親指の爪を剥がしました(~_~)

子供の頃、やはり階段から落ちて爪を剥がしたせいもあり、親指の爪は少し剥がれ癖(?)がついています。去年の花見の最中にも剥がしたそこを・・・またやってしまいました。床に置いたペット用の冷却板(中にジェルが入っているので冷たくて快適♪)からはみ出して寝ていたハニーを踏むまいと歩幅が微妙にずれたら、その板の端っこでペリッと・・・流血もしたし・・・痛かったです(~_~)

お陰で、今は歩くときの振動が甲に響いて痛いわ、靴に爪が当たって痛いわでソロソロと歩いています。この不運が次ぎの幸運へ繋がると信じて、今週は頑張ります。
 

萌えは真夏よりも熱く

今回の『SSS 8』は歴代ワースト3に入る書き難さでした。何せ真夏のど真ん中に、クリスマスや雪など真冬ネタを考えなければならないので。

先日、漸くクーラーのスイッチを入れたものの、相変わらず、夜は扇風機だけで過ごしています。お陰で、暑い、暑い・・・蒸し風呂です。部屋のエアコンはタイマーどころかリモコンさえない古~いもので、人生の殆どを一緒に過ごしてきたアンティークです(笑)超強力に冷えるのは良いですが、お陰で、寝るときにつけっ放しにしたら翌日は風邪っぴき確定です。冷気に身体が慣れると消せなくなるので、夕食前に断腸の思いでいつも切っています。ああ、新しいエアコンが欲しいです。

毎年、そう言っていますが、真夏の一時期さえしのげば扇風機で平気なので、つい買いそびれます。冬はエアコンを使わないし、本当に今が一番辛い時期です(~_~)

頑張れ、自分・・・と励まして、真夏の太陽よりも熱く萌えて来月を目指したいと思います。
 

おニュ~のマウス♪

新しいマウスを買いました。

サイトを開いて来月で三年ですが、その間に四個のマウスが駄目になりました。最初の二つはハニーがコードにじゃれて遊んでいる内に断線してしまいました。布団の上でPCを広げて作業することが多いので、白いシーツの上を動くコードが猫的には面白かったみたいです。そこで、三つ目は光学式のワイヤレスにしました・・・が、これはあまり使えませんでした。マウス自体はコードレスですが、専用のマウスパッドをUSBに接続して、その上で操作するタイプだったので布団に寝転がりながら派にはマウスの動きを制約されて不便でした。しかも、バッテリー消費が激しいです。そこで、一ヶ月少々で見切りをつけて再び光学式のUSB接続型に買い替えました。ハニーも飽きてしまったのか、もう見向きもしないので四つの中では一番長持ちしたマウスでした。

五つ目を買うに当たって少し考えました。共用だった頃と違い、今は毎日の様に自分のPCを触っているので右腕や手首、指に疲れを感じることが多くなりました。特にタグをcssに新たに置換すると、不要になったそのタグを全ファイルから手作業で一つずつ削除するのでクリック数が膨大になります。つい最近も、二日で延べ五百ページほど修正したら右手が死に、ついでに、マウスも燃え尽きてしまいました(笑)

そこで、今度のマウスは手や腕の負担が軽減するというトラックボール・マウスで有名なケンジントンのKensington SlimBlade Trackballにしました。

いつも三千円くらいの光学式マウスだったので、正直、一万円以上もするマウスを買うのは躊躇いました。でも、スタイリッシュなデザインと操作性の評判、メーカーの五年保証付きということで思い切って清水の舞台から飛び降りました。

このトラックボール・マウスはビリヤードの玉くらい大きさのボールを掌や指で転がしたり、捻って操作します。相変わらず、マウスを直に触れない質なので、その上にハンカチを被せていますが、ボールは快適にコロコロと転がります。左クリックを親指で出来るのも楽です。

細かい作業をするには少々慣れが必要です。ポインターを狙った位置に止めても、クリックするときにボールを触るとずれてしまいます。これは、毎日、コロコロして感覚を捉えるしかないです。ただ、ハードの高性能に対して付属のドライバーが全く役に立ちません。初期設定のままでは、はっきり言って使い難いです。でも、海外のサイトから新しいドライバー・ソフトがダウンロード出来ます。国内の輸入元のサイトではまだ配布していないので、ここに忘備録代わりに添付しておきます。

  Kensington software download

ここにある『Microsoft Windows Kensington TrackballWorks™ Software for Windows last updated 06/02/10』をダウンロード&インストールすればO・Kです。これでボタンの割り振りやポインターの速度などを設定出来ます。ざっと見たところ、XPからWindows 7までのOSに対応していそうです。

新しいマウスも届いてPC環境が快適になりました。後は頑張ってSSを書くだけです。来月は危険な恋のアバンチュ~ル・夏シリーズ(?)が待っているから♪
 

こっそり、激しく、潔く・・・♪

3P王道はディオ慧明日とわかっていても、敢えて、まと慧明日を主張することにしました♪

頭の中で慧明日が燦然と輝いているのに第一印象の人・眞鳥さんを忘れられませんでした。なら、まと明日を・・・とも思いました。でも、明日叶が眞鳥さんとくっついたら慧が可哀相過ぎます。飄々とした眞鳥さんは実は密かにかな~り執着心が強そうなので、慧の居場所がなくなってしまいます。家もなく、親もなく、思い出もなく・・・しかも、静一郎さんはあんな人。そうなったら涙で前が見えません。だから、慧明日・・・慧明日は絶対に譲れません。布団の上でドラマCDをイヤホンで視聴して、あまりの激甘さに転げ回って悶絶するくらい慧が好きです♪

なのに、眞鳥さんも好き♪明日叶にだけ跪き、頭を下げるなんて・・・ああ、素晴らしい♪明日叶の心に従うって言った慧と精神的に似ているし♪この二人の明日叶への接し方(?)にはツボを押されまくりです♪

そこで、心の安寧を計るために『Archive』にこっそり3PをUPしようと思いました。そんなとき、眞鳥さん好きな猫丸さんのサイト『Rainbow*Rainbow』へ遊びに行って『Steal!』を語っていたら、密かに天啓を受けました♪実は、そのときのネタを半分、織り込んだのが慧明日『Crescent』です。そして、残りの半分をまと慧明日にして猫丸さんへお礼として勝手にあげることにしました(笑)

『Steal!』部屋は慧と明日叶は二十一歳の設定ですが、3Pは在学中の様な、そうでない様な・・・未だにその辺りが曖昧です。そこをもう少し詰めて、まと慧明日をまた書きたいです♪ただ、3Pは体位のバリエーションが少ないのが悩みの種です(笑)今回も、かなりそこには手こずったし・・・

ああ・・・和中啓といい、まと慧明日といい、どうしてこうもマイノリティ確定(かもしれない)3Pばかりなんでしょう(笑)まあ、これも萌えの補完のためなので、これからも明日叶には運命の人・慧と眞鳥さんに愛されて貰うことにします♪
 

夢の3P部屋・・・♪

いつも週末に誤字を訂正したり、言い回しを微妙に直したSSなどをこっそりUPしていますが、終に『Archive』を夢の3P部屋に改造してしまいました♪ただ、新規オープンを飾るSSを『Crown』に飾ることにしたので内容的には殆ど代わり映えありません。

『Archive』は、最初はUPする意思が限りなく低いSSをこそ~っと飾るための場所でした。3Pは好き嫌いが分かれそうなのも理由の一つですが、まあ、はっきり言って艶っぽい話しかなさそうだからです(笑)

でも、このままではいけないと気づきました!

密かに声を大にして和中啓&まと慧明日を主張しなければ、こんなマイノリティなCPの存在には誰も気づいてくれません。丹中啓ではなくても、ディオ慧明日ではなくても、3Pは成立する・・・こういう幸せの形があっても良いはずです♪

・・・という訳で『Archive』は『学園ヘヴン』と『Steal!』の混成部屋へと生まれ変わりました。特に隠していないので場所は直ぐにわかると思います・・・写真を変えたので。取り扱いCPは勿論、和中啓&まと慧明日です。そして、この夏は和中啓&まと慧明日の布教に務めるべく更新を頑張ります(*^。^*)

ああ、頭がピンクの春モードが終わったと思ったら、危険な恋のアバンチュール・夏がやって来ました。啓太と明日叶は夏バテしている暇がなさそうです(笑)
 

キャラクター占いをしてみました♪

『Steal!』キャラクター占いというのがあったので、遅ればせながらも占ってみました。


性格
あなたの性格に最も近いのは藤ヶ谷慧といえます。全て当てはまるわけではありませんが、藤ヶ谷慧的な資質を持っています。
あなたの藤ヶ谷慧度は42%です。

外見・ルックス
人前に出るときは豪原武雄のような装いをしていますが、本当は藤ヶ谷慧的なファッションのほうが似合うようです。
あなたの豪原武雄度は14%、藤ヶ谷慧度は44%です。

相性
藤ヶ谷慧を食事に誘って、おごってあげることで運気がアップ!
あなたと藤ヶ谷慧との相性は64%です。


う~ん、性格が慧に近いかは微妙ですが、目的は手段を正当化する人が好みなので嬉しいです♪でも、豪原的な装いって・・・慧的なファッションというのも・・・完全スカート派なので、ジーンズは一度もはいたことがありません。ライダースどころか、パンツ・スーツさえ持っていなし・・・

食事デートも好き嫌いが激しいので難しいです。いや、そもそも、慧は明日叶とデートするべきです!正装ディナーではなく、ウィンドウ・ショッピングの最中に見つけた小洒落たオープン・カフェだと特に萌えます♪静一郎さんはあんな人なので、魁堂家での食事は良く言えばリッチ&ゴージャス、悪く言えば気取った料理が多そうです。マナーにも煩く、間違ってもサンドイッチやおにぎりを手で・・・なんてことは出来ません。魁堂学園へ入学するまで、慧は大きなテーブルでずっと一人でぽつんと食べていました。たまに静一郎さんと一緒になれば食事は更にまずくなり、砂の様な味しかしなくて・・・だから、明るく開放的な雰囲気の中で、ベーグルを美味しそうに手で食べる明日叶を眺めて幸せを噛み締める。そんな慧が良いです(*^。^*)

・・・と、プチっと妄想をかき立てられたものの成分表を見て愕然としました。なぜ、どうしてグレゴリー・ホーク・・・!

ホーク度96%ってことは慧にとっては殆ど敵同然。残りの4%の興さんはいつも寝てるし・・・これは、慧とは因縁浅からぬ仲ということなんでしょうか。実は慧とは嬉しい共通項があるので・・・♪

まあ、当たり外れはともかく、慧で一杯なので楽しい占いでした♪


成分表

相関図

 

ある意味、究極の節電・・・だって、PCが使えないから

先週末の更新は予定を大幅に遅れてしまい申し訳ありませんでした。

『Salon』にPCトラブルと書きましたが、あれは自分のPCではありません。実はPCの節電とエコ&CO2削減のためのソフトの試用モニターに選ばれたので、それを7/1の深夜にこっそり家族のデスクトップPCにインストールしました。このPCはノートだからデスクトップより消費電力は少ないので、どうせなら得になりそうな方にしようと欲をかきました。そうしたら、翌日・・・なぜかそのPCだけネット接続が出来なくなってしまいました(~_~)

モニター・ソフトをインストールした後、家族に見つからないようアイコンなどは隠しましたが、再起動してネット接続がきちんと出来るか確かめなかったせいでしょうか。でも、それ以外は特に変なことはしなかったので原因は良くわかりません。

一応、我が家ではPCに一番詳しいので、モニターのことなど何も知らない家族から直してと頼まれました。まあ、プチッと良心が咎めたこともあり、そちらに付き切りでした。周囲の目があるのでモニター・ソフトを開いたり、アンインストールすることは出来ませんでした。ライセンス・キーを入力すると『そのソフト何?』と怪しまれそうだし・・・パソ子がじゃじゃ馬なのが悪いとは思いますが、要らぬ波風は立てないことにしました。つまり、いつもの『知らぬ。存ぜぬ。記憶にございません』作戦です(笑)

そうしてネット接続を再設定したり、ファイヤー・ウォールを弄ったり、ドライバーを再インストールしたり、自分のPCでモニター・ソフトの説明サイトをこそっと見て対処法を調べたり、と遠回しで色々頑張りました。そのせいで、サイトを更新出来ませんでした。暫くこのPCの画面を見ないで、とは言えなくて・・・こういうとき、こっそりひっそりの身は辛いです。そして、睡魔に負けてPCを直せないまま、その日は寝ました。

翌7/3・・・帰宅後、再びじゃじゃ馬デスクトップとの格闘です。無線Lanの親機と子機の間を行ったり来たりしました。ネットに安定して繋がったのは夜の十時頃でした。ああ、良かったです・・・家族にバレなくて(笑)

モニター期間が終わったらアンケートがあるので、このことはきっちり書こうと思いました。

漸くデスクトップから解放されたので、それからサイトを更新しました。これで『子供は駄目。駄目・・・大人だけよん♪』三連作を総てUPし終え、春めいた頭も何とか落ち着きました・・・多分。個人的には濃くも温くもない程々の艶っぽさと思っていますが・・・まあ、『視姦』の部分が弱かった気がします。

元々艶々SSは受け視点の方が書き易くて・・・でも、二人とも夢中になると可愛く淫らな淫乱になってしまうので、もう視線なんて気にする余裕がないです(笑)攻め視点は考察が多くなってしまって、艶々というよりシリアス展開になってしまいます。う~ん、やはり艶々SSは難しいです・・・楽しいけれど。それでも、皆さんに楽しんで貰えたなら嬉しいです(*^。^*)

愛されまくった啓太と明日叶は疲れて眠ってしまったので、来週の更新はお休みです(笑)今週はSSから少し離れて、私事に専念します。溜めに溜めたあれを片付けないと、来年の二月に困るから。
 

番外編 はむはむヘヴン 月蝕編(中啓ver.)

  暗い森の中を俺は中嶋さんハムと家路についてた。いつもは俺がその日にあったことを色々話して中嶋さんハムが聞いてることが多いけど、今はとてもそんな気分にはなれなかった。だって、今日は月蝕だから・・・
  俺は七条さんハムの言葉を思い出して小さく震えた。
  『・・・昔のハムは月蝕は良くないことの前触れだと考えていたんですよ、伊藤君ハム・・・』
  もし、それが本当なら、もう俺達は一緒にいられないかもしれない。きっとネズミと間違われてカラスに襲われるんだ。絶対、そうだ。俺、そんな悲劇のハムの噂を聞いたことがある・・・
  「・・・っ・・・」
  悲しくなってきて俺は中嶋さんハムの毛を掴んで立ち止まった。すると、中嶋さんハムが静かに言った。
  「なぜ、泣く?」
  「・・・っ・・・だっ、て」
  クシクシと顔を擦ったけど、知らない内に零れていた涙は止まらなくて・・・
  「だって、俺・・・運が良い、から・・・」
  「・・・?」
  「でも、中嶋さんハムは・・・きっとカラスに・・・っ・・・食べら、れ・・・っ・・・」
  堪え切れなくなって俺は中嶋さんハムにキュッとしがみついた。そっと心の中で祈る。俺の運を全部あげるから、お月様、どうか中嶋さんハムに手を出さないで・・・!
  一度、悪い方へ考え始めると、俺の気持ちはどんどん暗く沈んでいった。ポロポロと泣く俺を見て、中嶋さんハムが短く嘆息した。
  「どうせまたつまらない話を聞いたのだろう。月蝕は不吉の前触れとか、な」
  「・・・っ・・・」
  「ああ、丁度良い時間だな。来い、啓太ハム、月蝕を見せてやる」
  「や、やだっ・・・!」
  俺は中嶋さんハムの腕の中で叫んだ。すると、中嶋さんハムはふわっと俺を抱き上げた。
  「な、中嶋さんハム・・・!」
  「煩い。少し大人しくしていろ」
  中嶋さんハムは森が開けてる場所までテチテチと歩き出した。そうして人の造った道路の向こうに海が見える場所まで来て、漸く俺を下ろした。恐る恐る広い空を見上げると、蜂蜜色の満月が浮かんでる。あれが中嶋さんハムを連れてっちゃうんだ・・・
  「・・・っ・・・・」  
  涙に景色が滲んでく。俺は怖くて、悲しくて・・・中嶋さんハムの胸に顔を埋めた。
  「・・・俺、もっと良い子になります。だから、どこにも行かないで、中嶋さんハム・・・」
  「俺がお前を置いてどこかへ行くと思うか?」
  中嶋さんハムが優しく俺の毛を撫でた。俺は大きく首を振った。でも、中嶋さんハムは格好良いから・・・カラスに食べられなくても、お月様に取られちゃうかもしれない・・・
  そのとき、中嶋さんハムが小さな声で呟いた。
  「・・・まあ、お前の方が俺を置いていくかもしれないがな」
  「・・・!」
  ハッと俺は顔を上げた。
  「そんなことありません!俺が中嶋さんハムを置いてくなんて・・・!」
  「なら、俺達が離れることはあり得ない。そうだろう、啓太ハム?」
  「・・・中嶋さんハム・・・」
  嬉しくて俺は胸が一杯になった。それって・・・俺さえ離れなければ、中嶋さんハムはいつまでも一緒にいてくれるってことだから・・・
  「あっ、中嶋さんハム!見て下さい、月が・・・!」
  「ああ、始まったな」
  俺達の頭上で月が静かに欠け始めた。その妖しく神秘的な光景に俺は言葉を失った。
  「怖いか・・・?」
  中嶋さんハムが尋ねた。俺は小さく首を振った。確かに今のお月様は少し怖いけど・・・でも・・・
  「凄く綺麗です・・・」
  そうか、と俺は気がついた。こんなにお月様が綺麗だから、きっと昔のハムは好きなハムの心を取られちゃうかもって心配したんだ。あっ、まさか中嶋さんハムも・・・!
  俺は慌てて中嶋さんハムの腕を引っ張った。
  「中嶋さんハム、そんなにお月様ばっかり見ないで下さい」
  「ふっ・・・先刻まで泣いていたと思ったら、今度は嫉妬か。忙しい奴だな」
  「だって・・・」
  俺はプウッと頬を膨らませた。中嶋さんハムが小さく口の端を上げた。
  「安心しろ。移り気な月に興味はない。ここにはもっと面白いものがあるからな」
  「・・・?」
  その意味がわからない俺を中嶋さんハムが熱い瞳で見つめてた・・・俺にだけ見せる、あの艶っぽい色彩を秘めて。俺は頬や耳が熱くなってくるのを感じて、もじもじと身を捩った。すると、中嶋さんハムが低い声で囁いた。
  「啓太ハム・・・他に言いたいことはないのか?」
  「いえ・・・あの・・・」
  恥ずかしかったけど、俺は勇気を振り絞った。これが中嶋さんハムだから・・・
  「キス・・・して下さい・・・」
  「ああ、良いだろう」
  すっと中嶋さんハムが俺の顎を取った。それから後は俺達だけの秘密の時間・・・♪ 

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