The Garden

猫の管理人が主の趣味を徒然なるままに綴りました

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まきばヘヴン 啓太総受け(和啓風味)

以前、初成啓を書いたときに思いついたウサギ・ヘヴンを少し変えて・・・終に『まきばヘヴン』を書いてしまいました♪これは『まきば生活 ひつじ村』の動物をヘヴン・キャラに置き換えたものですが、このゲームを知らなくても楽しく読めると思います。CPはそのときどきの気分次第なので、特に決まっていません。基本的な設定は以下の通りです。その他は随時追加ということで・・・♪

登場人物(?)
   伊藤:  普通の白ウサギ
   遠藤:  『世界で一番あなたが好き』リス
   丹羽:  『ひつじ村に迷いこんだかわいいおこじょ』オコジョくん
  西園寺:  『ばらの宮殿で生まれたかわいい子アライグマ』オスカル
   中嶋:  『街育ちのおしゃれな黒ネコ』タンゴ
   七条:  『丸い物が大好きな子ブタ』Bちゃん
   成瀬:  『愛読書はMen'卵』チャラ兎
石塚&岡田:  子リス


  いつも平和な牧場ですが、そこで暮らしている動物達は今日も様々なドラマを繰り広げていました。

  伊藤:ああ、お腹が空いた。今日のご飯は・・・また焼き芋(回復3)か う~ん、ちょっと飽きたよな。たまには俺、違うものが食べたいな。
  遠藤:なら、啓太、これをあげるよ 
  伊藤:あっ、クルミ(回復20)だ!有難う、和希!いっただきま――・・・
  成瀬:あ~、ハニー!そんなもの食べたら駄目だよ!
   (成瀬、素早くクルミを取り上げる)
  伊藤:あ・・・俺のクルミ・・・
  遠藤:成瀬さん、いきなり何をするんですか!クルミを啓太に返して下さい!
  成瀬:駄目だよ、ハニー、今どきクルミなんてありふれてるだろう。僕がもっと珍しいものをあげるよ。はい、これ  
  伊藤:わあ、凄く大きなニンジン・・・!
  成瀬:これは僕の愛読書『Men's卵』読者限定アイテムCha.ra.ニンジン(回復109)だよ。流行に敏感なウサギの僕だけが入手出来るレア食材なんだ。
  伊藤:凄いです!凄いです、成瀬さん!こんなの、俺、初めて見ました!
  成瀬:ハニーが食べるなら、僕は何でもあけるよ。
  伊藤:えっ!?食べるの、これ・・・
  遠藤:くっ・・・確かにクルミはCha.ra.ニンジンには見劣りする。だが・・・!
   (遠藤、小さく指を鳴らす。下手より石塚と岡田が登場)
  石塚:お呼びでしょうか、和希様。
  伊藤:あっ、子リスが!
  遠藤:リスは必ず二匹の子リスを生む・・・まあ、単体増殖と言った方が正確だが。石塚は森中のお菓子工場でベリー系のお菓子を  岡田はお菓子の家で色々なクッキーを作れ 
  石塚&岡田:わかりました。
   (石塚、岡田、下手より退場)
  伊藤:わあ、お菓子が一杯だね、和希。
  遠藤:ああ、一つひとつの回復量は小さいけれど、これから啓太は好きなだけお菓子を食べられるよ。しかも、子リスは成長してリスになったら、クルミを9こ持って来る。総回復量が最も優れているのがリスなんだ。
  伊藤:うん、リスはいつでも人気だよね。俺、ベリー・タルト(回復3)大好き 
  成瀬:くっ、遠藤・・・
   (丹羽、中嶋、七条、上手より登場)
  丹羽:何だか面白そうな話してるじゃねえか。なら、俺も負けてねえぜ。ほら、啓太、コジョハムやるよ  回復は18だが、クルミより珍しいだろう。
  伊藤:有難うございます、王様。
  七条:伊藤君、そんな可愛げのないハムより僕のまきばキャンディの方が良いですよ  回復は8ですが、コジョハムに劣らぬ希少性がある上に、色々な味があって楽しいですからね。ちなみに、これはソーダ味です。量も一杯ありますから、遠慮なく食べて下さい。
  中嶋:ふっ、その程度の回復量と希少性でよくそんな大きな顔が出来る。
  七条:おや、貴方がまだここにいるとは気づきませんでした。さっさと街に帰ったらどうですか?
  中嶋:いつ、帰るかは俺が決める。貴様に指図される覚えはない。それよりも、良いのか?ここに来たばかりで、まだ不慣れなご主人様の姿が見えない様だが。
  七条:・・・!
   (七条、慌てて辺りを見回す。西園寺、よろよろと上手より登場)
 西園寺:はあ、はあ・・・全く・・・何て広い牧場だ。危うく行き倒れるところだった・・・
  七条:大丈夫ですか、郁?暫くここに座って休んで下さい。
 西園寺:ああ・・・ふう、少し疲れた。そういえば、確かあれを持っていたな 
  伊藤:あっ、宮殿のスイート・コーン(回復30)!俺、初めて見た!
 西園寺:何だ?啓太は見たことがなかったのか。あいにく今は一つしか持ち合わせていないが、お前はこれが欲しいのか?
  伊藤:いえ、西園寺さんはとても疲れてるから、それを食べて早く元気になって下さい。俺は他の人から貰うから大丈夫です。
 西園寺:そうか。悪いな、啓太。
   (西園寺、宮殿のスイート・コーンを食べる)
  伊藤:・・・何か西園寺さんが食べるのを見てたら益々お腹が減ってきた気がする・・・
   (遠藤、丹羽、七条、成瀬、口々にそれぞれのものを差し出す。中嶋、おもむろに何かを取り出す)
  中嶋:啓太、これが何かわかるか? 
  伊藤:ああ、それはまさか・・・!
  中嶋:そう、これはプリティ・キャラ一番人気のタンゴのみが持つネコダンゴ(回復25)だ。
  伊藤:わあ、一番上のお団子がネコの形になってる。凄く美味しそう・・・
  遠藤:・・・あれが噂のネコダンゴか。
  丹羽:結構、凝った作りだな。
  七条:持ち主の性格や根性とは全くかけ離れた、可愛い団子ですね。
  中嶋:ネコダンゴは遠藤のクルミやクッキー、丹羽のコジョハム、七条のまきばキャンディより回復量も希少性もある。お前は、これが欲しくはないか?
  伊藤:・・・っ・・・
  成瀬:ハニー、確かに副会長の言う通りだけど、僕のCha.ra.ニンジンはそのネコダンゴより遥かに上だよ。
 西園寺:私の宮殿のスイート・コーンもな。
  中嶋:西園寺、お前は単に最近、この牧場に来たから一時的に希少価値が増しているに過ぎない。いずれお前も丹羽達と同じレベルに落ち着くだろう。成瀬、お前のCha.ra.ニンジンは確かに最も優れている。だが、そのあまりに抜きん出た回復量と希少性が逆にあだとなる。こいつがそのCha.ra.ニンジンを食べられると思うか?
  成瀬:・・・!ハニー、勿論、ハニーは食べてくれるよね?
   (成瀬、不安そうに伊藤を窺う)
  伊藤:あ・・・その・・・成瀬さんがくれるって言ったのは本当に嬉しいです。でも、中嶋さんの言う通り・・・かも。だって、Cha.ra.ニンジンは凄く、凄く珍しいから、この牧場に食べ物が完全になくなったときでないと、勿体なくて俺には食べれません。
  成瀬:ハニー・・・そこまで僕のことを思ってくれるんだね!
   (成瀬、感動のあまり伊藤に抱きつこうとする。すかさず遠藤が伊藤を奪う)
  遠藤:啓太、俺の後ろに隠れていろ。
  伊藤:和希・・・
  成瀬:遠藤、僕達の邪魔をしないでくれないか。ハニーが困ってるだろう。
  遠藤:啓太を困らせているのは成瀬さんの方だと思いますが。
   (睨み合う二人を差し置いて中嶋が話を進める)
  中嶋:啓太、ネコダンゴが丹羽達の食料より希少価値があるのはなぜだかわかるか?
  伊藤:いいえ、どうしてなんですか、中嶋さん?
  中嶋:ネコダンゴは、プレゼント不可だからだ。
  伊藤:・・・!
  中嶋:つまり、このネコダンゴが欲しいなら、お前は俺のものにならなければならない。さあ、どうする、啓太・・・?
  伊藤:あ・・・俺・・・
   (伊藤、中嶋に吸い寄せられる様に遠藤の後ろから出て来る)
  丹羽:食べ物で釣るなんて汚ねえぞ、中嶋!
  七条:まさに鬼畜と呼ぶに相応しい所業ですね。そのために伊藤君が身を売るよう仕向けるとは・・・!
   (その言葉に驚いた遠藤と成瀬、伊藤の腕を掴む)
  遠藤:啓太!?まさか本気で中嶋さんのものになるつもりなのか!?
  成瀬:冗談だよね、ハニー?
  伊藤:和希、成瀬さん・・・クルミやクッキー、コジョハム、まきばキャンディはいつでも、誰からでも貰えるけど、ネコダンゴは・・・ネコダンゴは中嶋さんのものにならないと・・・
  成瀬:それを言うなら、僕のCha.ra.ニンジンもそうだ。先刻、急に仕様変更になってプレゼント不可になったんだ。つまり、ハニーは僕のものになっても良いはずだ。
  伊藤:でも、俺、Cha.ra.ニンジンは勿体なくて食べれません。だから・・・
   (伊藤、中嶋の元へゆっくりと向かう)
  成瀬:ハニー・・・
  中嶋:良い子だ、啓太。
  遠藤:・・・駄目だ。そんなことは、この俺が絶対に許さない!
   (遠藤、鋭く指を鳴らす。同時に啓太の手を掴んで引き寄せる)
  伊藤:うわっ、和希・・・!
   (石塚、岡田、下手より急いで登場。遠藤、伊藤を抱き上げて下手へと走る)
  石塚:和希様・・・?
  遠藤:後は任せた!
   (伊藤、遠藤、下手より退場)
  丹羽:あっ、抜け駆けかよ、遠藤!
  七条:まさに形振り構わぬ行動ですね。大人気ない。
  中嶋:ちっ、あと少しのところで・・・そこを退け、子リス、邪魔だ。
  石塚:申し訳ありませんが、ここを通す訳にはいきません。
   (石塚、岡田、下手の前に立ち塞がる)
  中嶋:ほう?なら、力づくで退かすまでだ。
  丹羽:面白え。子リスがどこまでやれるか試してやる。
  七条:やれやれ・・・僕は力技は苦手なんですが。おや、どうしました、郁?
 西園寺:お前達、何もそこまでムキになる必要はないだろう。啓太も遠藤もこの牧場内に必ずいるのだからな。
  七条:それはそうですが、このままでは何となく悔しいですからね。遠藤君に『世界で一番あなたが好き』とつけ回され、頃合いを見計らって『大好きなあなたに贈り物が』とクルミを差し出されたら、伊藤君はきっと堕ちてしまいます。何せ遠藤君は機能性、総回復量、共に最高にして最初のプリティ・キャラ、リスですから。
 西園寺:そういうものなのか?
  七条:そういうものです。

  爽やかな風が渡る牧場は今日も平和です・・・♪
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初成啓です・・・ウサギだけど(笑)

一息ついて、まったり『ひつじ村』をしていたときに、ふと思ったことがありました。少し前のイベで、チャラ兎というものがいました。恋わずらいの白ウサギと駆け落ちする茶色のアンゴラウサギです。ちなみに、愛読書はmen's卵。牧場きってのイケてるウサギです(笑)

チャラ兎はチャラなのに意外と一途です。他のウサギには目もくれません。三匹のチャラ兎から想いを寄せられた白ウサギが、翌日、その内の一匹と駆け落ちしたとき、牧場に残る首輪を見る二匹のチャラ兎に哀愁が漂っていました。そして、また新たな恋の相手(白ウサギ)を待ち続ける日々が始まります。

もし、ヘヴン・キャラがウサギだったら、チャラ兎はやっぱり成瀬さんでしょうか。恋に恋する白ウサギは勿論、啓太です。

  成瀬:ああ、ハニー、君こそ、まさに僕の運命のウサギだ。僕は君に逢うために生まれてきたんだ。愛してるよ、僕のハニー。
  啓太:成瀬さん・・・何て格好良いウサギなんだろう。でも、初めて逢った俺に恋したなんて、ちょっと信じられない。俺なんて、どこにでもいる普通の白ウサギだし・・・成瀬さんは長い毛がふさふさで皆の憧れのアンゴラウサギだし・・・
  成瀬:ハニー、僕の愛を疑ってるのかい?
  啓太:えっ!?別にそういう訳じゃ・・・ただ、成瀬さんは・・・その・・・チャラ兎って噂だし・・・
  成瀬:その噂は僕も知ってるよ。確かに僕は今まで多くのウサギと付き合ってきた。でも、それは総て僕の運命のハニーを探すためにウサギを見る目を養うためだったんだ。そして、終に見つけた。啓太・・・君こそ、まさに僕が追い求めてきた運命のハニーだ。愛してるよ、僕のハニー・・・愛してる。
  啓太:成瀬さん・・・俺も、成瀬さんが好きです。
  成瀬:良かった!なら、啓太、人が付けたその赤い首輪は置いて僕と一緒に行こう。僕が君にもっと似合う愛に溢れた素敵な首輪をつけてあげる。
  啓太:はい、成瀬さん・・・!

  翌日、牧場に二匹の姿はどこにもありませんでした。後には、ただ赤い首輪が一つ残されて・・・

  初めて書いた成啓です、ウサギだけど(笑)チャラ兎がツボで忘れられません。いつかウサギ・ヘヴンでも書いてみようかな。
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